日本では、歴史上いつ頃の時代からお墓が建てられるようになったのでしょうか。
過去には誰でももてるものではなかった時代があり、お墓の形態も今とは違っていました。
◇日本の墓石の歴史
日本のお墓の歴史は縄文時代にさかのぼり、約15000年前から約2300年前の間に土葬が行われていました。
古墳時代(3〜4世紀頃)には、権力者のために大規模な古墳が造られるようになりましたが、一般庶民は依然として土葬でした。
それから、平安時代に仏教の影響で一部貴族の間で火葬が取り入れられ、小規模なお墓が増え、鎌倉時代には一般庶民にも火葬が普及しましたが、墓石を立てる概念はなく、遺骨を土中に埋める方法が取られていたそうです。
◇現代のお墓事情
明治時代に公共墓地が作られ、土葬から火葬に変わりました。
大正時代には火葬が一般化し、昭和初期まで一部地域では土葬も行われていました。
現在では、墓石を建てた火葬後の埋葬が一般的で、伝統的な和型や洋式のお墓、納骨堂、樹木葬、散骨など、選択肢が多様化しています。
当社では、真壁の小目石や庵治石、真鶴の小松石、羽黒糠目石などの国内産墓石を取り扱い、さらに中国、インド、アフリカ、スウェーデン、韓国など世界各国の墓石も扱っています。
また、自社輸送部門を活用し、石材や墓石の輸送・納品にも対応しています。
お問合せはこちら https://sekisyou.jp/onlineshop/contact/